浪江の空き工場から銅線盗んだ疑い、同僚4人逮捕 福島・双葉署

福島県浪江町の空き工場に侵入し銅線ケーブル計約2640キロを盗んだとして、双葉署は29日、建造物侵入と盗みの疑いで、埼玉県坂戸市、建設業の男(52)ら4人を逮捕した。 ほかに逮捕されたのは、いずれも鉄筋工で埼玉県坂戸市の男(48)、本籍埼玉県行田市、住所不定の男(23)、埼玉県鶴ケ島市の男(46)の各容疑者。 4人の逮捕容疑は共謀して昨年4月上旬から同5月7日ごろまでの間、浪江町の空き工場に侵入し銅線ケーブル計約2640キロ(356万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、4人は建設業の男が営む会社の同僚で、同期間中に福島県内で仕事はしていなかったという。 被害を受けた工場は東日本大震災や東京電力福島第1原発事故に伴って空き工場となっていた。

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