長野県松本市の女性が1455万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったことがわかりました。 被害に遭ったのは松本市の40代の女性です。 警察によりますと、2025年1月下旬、携帯電話に警察官や検察官を名乗る男から「マネーロンダリング事件であなたに逮捕状が出ている」「金をいったん指定口座に移して、流れを確認させてください」「犯人でないということを証明したいと思いますので、協力してください」「確認ができたらすぐ返します」などと、電話やＳＮＳの音声通話がありました。 女性は11回にわたって合わせて1455万円を指定された口座に振り込みました。その後、知人に相談して被害に気づいたということです。 警察は金に関する不審な電話等は詐欺を疑い、相談するよう呼びかけています。