他人名義カード譲り受けた疑い、札幌の男 南相馬署が再逮捕

他人名義のキャッシュカードを譲り受けたなどとして、南相馬署は5日午後2時35分ごろ、犯罪収益移転防止法違反の疑いで札幌市、無職の男(24)を再逮捕した。逮捕は3度目。 同署はキャッシュカードの譲渡や匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)など、他に関わった人物がいる可能性があるとみて調べている。再逮捕容疑は、2023年1月ごろ、他人名義のキャッシュカードを譲り受けたほか、暗証番号の提供を受けた疑い。 男は、福島県南相馬市で金品を奪うために工具を準備したなどとして強盗予備容疑で逮捕、起訴された。さらに市役所職員になりすまし現金をだまし取ったとして詐欺の疑いで再逮捕された。福島地検は5日、組織犯罪処罰法違反の罪に切り替えて追起訴した。

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