愛媛県松山市で1月3日発生したにコンビニエンスストアの強盗未遂事件を巡り、逮捕されていた女が、直前に松前町のコンビニでも店員を包丁で脅し現金を奪おうとした疑いで2月12日に送検されました。 強盗未遂の疑いで送検されたのは、松山市西垣生町に住む介護職員の女(57)です。 警察の調べによりますと、女は松前町内のコンビニで1月3日午前2時25分頃、アルバイト店員の男性(47)に包丁を突きつけ、「金を出せ」と脅し現金を奪おうとした疑いがもたれています。 女はこの約40分後に松山市内のコンビニでも強盗未遂事件を起こし、店長に取り押さえられて逮捕され、警察が余罪を追求し今回の容疑を固めました。 女は取り調べに容疑を認めていて、警察は金に苦しかった状況があるとして動機などを調べています。 また今回の容疑で逮捕しなかった理由を「一連の事件の流れで、証拠隠滅の恐れがないため」としています。