抵抗の小6女児に教諭がセクハラ…東京・日野
2000年8月18日14:43 読売新聞
東京都日野市の市立小学校で先月十三日の放課後、男性教諭(51)が六年生の女子児童(11)の胸を触っていたことが十八日までの同市教委などの調べで分かった。教諭は事実を認めており、都教育委員会は処分を検討中。日野署も、父親からの告訴を受け、強制わいせつ容疑で調べている。
市教委などによると、女子児童は先月十三日午後の放課後、この日提出し忘れた理科のリポートを自宅に取りに帰り、同二時ごろ、理科室に届けに来た。室内には同教諭しかおらず、二人でふざけ合っているうち、教諭は、女子児童を後ろから抱きかかえ、服の上から胸を触った。女子児童は抵抗したが、教諭は数秒間、触り続けたという。
女子児童が泣いて帰宅したため、同日夕、父親が学校を訪れ抗議、教諭はその夜、校長や市教委関係者の前で、「ふざけてくすぐっているうちに、思わず触ってしまった」と事実を認め謝罪した。父親は翌十四日、日野署に強制わいせつ罪で告訴した。(8月18日14:43)