担任に頭を床に押しつけられる 小2男児、額にけが

担任に頭を床に押しつけられる 小2男児、額にけが
2008/10/23 12:32更新 産経新聞

埼玉県東松山市立大岡小学校(150人)で今月15日、男性教諭(56)が給食時間中に、担任する2年生男児(7)の頭を教室の床に強く押しつけ、額に約1センチの切り傷を負わせていたことが23日、分かった。

学校は男児と保護者に謝罪し、教諭を担任から外した。男児の傷は既に完治し、1日も欠席せずに登校しているという。

 同校によると、教諭は給食時間中にいなりずし1個が床に落ちているのを見つけ「誰が落としたのか」と児童に尋ねた。教諭は日ごろ、給食中は私語をしないよう指導しており、男児から「先生がしゃべった。いけないんだ」とはやし立てられ激高。「よく見ろ」と言いながら男児の後頭部をつかみ、いなりずしのそばの床に額を強く押しつけたという。東松山市教育委員会は「男児や保護者に謝罪します」としている。

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