買春などで教諭ら2人免職 石川県教委
2008/12/17 17:45更新 産経新聞
石川県教育委員会は17日、女子高校生にみだらな行為をしたとして、同県能美市立湯野小学校の天井忍教諭(33)と県立七尾養護学校の石坂翔実習助手(23)をそれぞれ懲戒免職処分にした。
県教委によると、天井教諭は今年6月ごろ、携帯電話の出会い系サイトで知り合った福井県の女子高校生に数万円を渡してみだらな行為をしたとされ、福井県警が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で捜査している。
また、石坂助手は以前の教え子の女子高校生にわいせつな行為をしたとして今月、石川県子ども総合条例違反の罪で略式起訴され、30万円の罰金刑を受けた。
村沢勉県教職員課長は「不祥事が続いたのは誠に遺憾。規律指導を徹底したい」と話している。