警察の取調室のブラインドを壊した男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。 逮捕されたのは、北海道の苫小牧市に住む40歳の無職の男です。 男は2月28日午後4時40分ごろ、苫小牧警察署の窓に設置されていたブラインドを手で引っ張って壊しました。 ブラインドは使用不可能の状態になったということです。 警察によりますと、男は名誉棄損の事件に関する任意捜査のため、苫小牧署に来ていて、取調室で生活安全課の警察官から取り調べを受けていました。 犯行の動機について男は「取り調べ中に不明点や記憶にないことを問いただされたため」などと話しているということです。