女子生徒にセクハラ行為で停職 千葉

女子生徒にセクハラ行為で停職 千葉
2009年3月25日7時56分配信 産経新聞

 千葉県教育委員会は24日、女子生徒にセクハラ行為をしたとして、県立高校の男性講師(24)を停職1カ月の懲戒処分にした。男性講師は同日、依願退職した。県教委によると、男性講師は市川市内の県立高校で運動部顧問を務めていた当時の平成20年7月11日夜、部活動後に当時3年の女子生徒を自分の乗用車の助手席に乗せて自宅まで送り届けた際、車内で生徒を抱きしめたり、髪の毛や肩を触ったりするなどのセクハラ行為をしたとされる。

 同日から8月下旬の間に計3、4回、女子生徒を自宅に送り、同じような行為を繰り返したという。男性講師は「悩みなどを聞いているうちに同情してやってしまった」と釈明したという。今年1月に同校で行ったセクハラ調査で発覚した。県教委は「再発防止に努めたい」としている。

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