2分遅刻の女子生徒にセクハラ!? 57歳男性教諭を戒告
2009.3.23 20:11 産経新聞
福島県教育委員会は23日、授業に約2分遅れた女子生徒にセクハラ(性的嫌がらせ)まがいの行為をしたなどとして、県立高校の男性教諭(57)を戒告処分にした。
県教委によると、男性教諭は先月中旬、着替えのため体育の授業に約2分遅れた女子生徒2人に、体育館の壁に手をついて尻を突き出すよう強要。従った生徒にバドミントンのラケットで尻をたたくまねをしたほか、拒否した1人には授業を受けさせなかったという。
授業を拒絶された生徒が、保健室で養護教諭に被害を訴えて発覚した。
県教委はこのほか、知人女性の車にカッターナイフで傷を付けたなどとして小学校の臨時事務職員ら3人を減給や戒告の処分にした。