自宅アパート前の路上で刃の出た状態のカッターナイフを携帯していたとして8日、無職の男が倉吉警察署に逮捕されました。 銃刀法違反の容疑で逮捕されたのは、倉吉市八屋に住む無職の男(45)です。 男は8日午前7時30分頃、路上で正当な理由なく刃体の長さが6センチを超えるカッターナイフを、刃が出た状態で持っていた疑いが持たれています。 警察によりますと、8日午前6時45分ごろ、男は倉吉警察署に「刃物を持って外に出たる」と、2度にわたって通報をしました。 その後、男の自宅に駆けつけた警察官が、アパートの2階共用部分から刃の出た状態のカッターナイフを持って路上に降りてくる男を発見。 職務質問をし、容疑が固まったとして、現行犯逮捕しました。 男は刃物を持っていましたが、警察官に危害は加えていないということです。 男は「路上でカッターナイフ1本を持っていたことに間違いありません」と容疑を認めているという事です。 事件の経緯や動機などについて、倉吉警察署が調べています。