8日、北海道苫小牧市のショッピングモール内の店舗で、女性従業員に対し、両肩を両手で押さえるなどの暴行を加えたとしてアフガニスタン国籍の男が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市住むアフガニスタン国籍の無職の男(66)です。 男は、8日正午ごろ、苫小牧市柳町3丁目にあるショッピングモール内の店舗に来店し、面識のない女性従業員に対し、両肩を両手で押さえるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 女性にけがはありませんでした。 警察によりますと、男は暴行した後、逃走していましたが、約3時間半後の午後3時半ごろ、再来店しました。 警備員が「店員に対する痴漢、犯人が売り場にいる」と警察に通報、その後容疑が固まったとして、男を逮捕しました。 警察によりますと、アフガニスタン国籍の男(66)は後ろから女性従業員に近づき、暴行に及んだとみられ、警察の調べに対し、男は「肩を抑えたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は男の動機などについて詳しく調べています。