大学入試:教諭が出願ミス 県北地区の県立高生徒受験できず 県教委公表せず /福島

大学入試:教諭が出願ミス 県北地区の県立高生徒受験できず 県教委公表せず /福島
2009年12月5日13時1分配信 毎日新聞

 県北地区の県立高校で9月、進路指導担当の男性教諭が国立大のAO(アドミッション・オフィス)入試の願書を出願期間内に送らず、生徒1人が受験できなかったことが分かった。県教委は推薦入試の出願手続きミスが相次いだ昨年度は同様のケースを公表したが、今回は伏せていた。生徒は一般公募推薦で同じ大学に合格したという。
 県教委によると、教諭は出願期間を勘違いし、締め切り日の1日後に願書を郵送した。その後に期限を確認した別の教諭がミスに気付いた。AO入試は受験生の個性を重視し、小論文や面接で合格者を決める。
 県教委は同月、問題の高校から報告を受け、進路指導事務を正しく行うよう各県立高校に通知した。教諭と校長、担任教諭の3人を文書訓告や厳重注意としたという。公表しなかった理由について、県教委学校経営支援課は「昨年度は現場への注意喚起のために公表したが、今回は1件のみ。懲戒処分以外は公表しないことになっている」としている。【松本惇】

12月5日朝刊

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