男児愛好家10人を摘発 強制わいせつ容疑など

男児愛好家10人を摘発 強制わいせつ容疑など
2010年7月16日 朝日新聞

 18歳未満の少年にわいせつ行為をしたなどとして大阪・福井両府県警の合同捜査本部は15日、男児愛好者向けインターネット掲示板(閉鎖)の利用者仲間10人のうち、5人を強制わいせつ容疑などで逮捕、大阪地検が起訴し、残り5人を児童ポルノ法違反容疑で書類送検したと発表した。

 府警少年課によると、逮捕、起訴されたのは神奈川県相模原市の水泳インストラクター緒方亮容疑者(34)=強制わいせつ罪などで公判中=ら5人。5人は05年5月〜今年2月、それぞれ当時6〜16歳の少年ら計6人にわいせつ行為をするなどした疑いがある。少年らはゲームセンターで声をかけられたり、自分から携帯電話の出会い系サイトに「モデルになります」などと書き込みをしたりして5人と知り合ったという。

 書類送検された5人は昨年5月〜今年3月、無料インターネット電話ソフト「スカイプ」のファイル交換機能を使って、児童ポルノ映像をやりとりした疑いがある。

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