校長の首を絞めた教諭を逮捕 広島
産経新聞 2010年11月3日(水)21時28分配信
勤務先の校長の首を絞めるなどしてけがを負わせたとして、広島県警安佐北署は3日、傷害容疑で県立広島特別支援学校教諭、立石文典容疑者(52)=同県福山市御幸町森脇=を逮捕した。調べに「首に手をかけただけ」と供述し、容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は2日正午ごろ、同校の校長室で校長(59)の首を絞めたり、腹をけるなどして軽傷を負わせたとしている。同署によると、勤務指導に従わないため校長が立石容疑者を呼び出し、職務に専念するよう注意していたという。
県教委によると、立石容疑者は昭和57年採用され、今年度から農業実習の補助を担当。
県教委教職員課は「誠に遺憾。事実を確認し厳正に対処したい」としている。