生徒215人分の情報紛失 広島の県立高校

生徒215人分の情報紛失 広島の県立高校
2010.11.10 18:48 産経新聞

 広島県教育委員会は10日、県立広高校で保健体育を担当する50代の男性教諭が1〜3年の生徒215人分の氏名、成績などの個人情報を記録した指導手帳を紛失したと発表した。不正使用された報告はないという。

 県教委によると、教諭が有給休暇を取得した2日、授業を代行した別の教諭が手帳を使用、男性教諭の机に返却した。男性教諭は祝日の3日、部活動の指導で来校したが、手帳があるかどうか気付かず、4日に1限目の保健の授業に向かう際、紛失に気付いた。

 県教委指導第2課は「個人情報の紛失、漏えいがないよう管理を指導してきたのに誠に遺憾だ」としている。

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