窃盗罪で起訴 中学教諭を免職 県教委
京都新聞 2011年4月7日(木)21時29分配信
滋賀県教委は7日、女性用下着を盗んだとして、窃盗罪で起訴された彦根市内の中学教諭(47)を同日付で懲戒免職処分にした。
県教委によると、教諭は3月20日、近江八幡市で民家の物干場に干してあった女性用下着を盗んだとして、31日に起訴された。県教委の調査に対し、「言葉にできないほど反省している」と話しているという。
県教委の矢野浩一教職員課長は「教員としてあるまじき行為。教育への信頼を失墜させた責任は大きい」と謝罪し、「指導を徹底し、再発防止に取り組む」と述べた。
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【滋賀】下着盗んだ疑いで教諭を懲戒免職 県教委
2011年4月8日 中日新聞
県教育委員会は7日、近江八幡市内で女性用下着を盗んだとして逮捕、起訴された彦根市立中央中学校教諭薮内直之被告(47)=長浜市八幡中山町=を懲戒免職にした。矢野浩一教職員課長らは「県民の皆さまに深くおわび申し上げます。教職員への指導を徹底したい」と謝罪した。
薮内被告は3月20日、民家の物干しから女性用下着を盗んで逃走。通報を受けた彦根署員が彦根市内で職務質問し、盗んだ下着を持っていたとして窃盗容疑で逮捕された。大津地検に3月31日に窃盗罪で起訴された。
県教委によると、薮内被告は技術科の教諭で、勤務態度は真面目だった。当日はバドミントン部顧問として、大津市内で開かれた強化練習会からの帰宅途中だった。
県教委に対して「通りかかったときに下着が目に入った。言葉にできないほど反省している」と説明したという。
彦根市教委は当時の中央中の校長を7日付で訓告とした。