大阪市小学校長 教職員にわいせつ行為で懲戒免職
2011/04/15 12:16 毎日放送
大阪市の小学校の校長が、部下の女性教職員2人に体を触るなどのセクハラ行為をしたとして懲戒免職処分されました。
「誠に申し訳ございませんでした」(大阪市教育委員会の会見)
大阪市によりますと、生野区の舎利寺小学校に勤めていた亀岡修校長(52)は去年4月から6月にかけて、当時部下だった20代の女性教職員2人と食事をし酒を飲んだ際、店の中や帰宅途中のタクシーの中で体を触ったり、わいせつな言葉をかけるなどのセクハラ行為をしたということです。
大阪市は被害者の同僚から報告を受け、校長を今月1日付けで教育センターに異動させていましたが、15日懲戒免職処分としました。
校長は教育委員会に対して「店に行ったりタクシーに乗ったのは覚えているが、具体的なセクハラ行為などは覚えていない」と話しているということです。
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校長時代セクハラ繰り返した首席指導主事
読売新聞 2011年4月15日(金)12時48分配信
大阪市教委は15日、市教育センターの首席指導主事(52)が前任の市立小校長当時、部下の女性教職員2人にわいせつ行為などを繰り返したとして、懲戒免職処分にした。
市教委によると、前校長は昨年4月、同僚ら計3人で飲食後、20歳代の女性教職員と2人で別の店に移り、体を触るなどのセクハラ行為をしたほか、同6月にも計4人で飲んだ後、同じ女性教職員を誘い、帰りのタクシー車内でわいせつ行為をした。
また、別の20歳代の女性教職員に対しても昨年4月、同僚らと花見をした後に飲食店へ誘い、言葉によるセクハラを繰り返し、帰りのタクシー車内でわいせつ行為をしたという。
前校長は、いずれの件も「飲食店に行ったり、タクシーに乗ったりしたことは覚えているが、セクハラやわいせつ行為は覚えていない」と話しているという。