景品交換所放火、殺人未遂容疑の塾講師逮捕

景品交換所放火、殺人未遂容疑の塾講師逮捕
2011年5月14日 読売新聞

 松本市のパチンコ景品交換所で4月29日夜に起きた放火事件で、松本署などは13日、同市平田西、学習塾講師平林秀敏容疑者(58)を強盗未遂と現住建造物等放火、殺人未遂の疑いで逮捕した。

 発表によると、平林容疑者は4月29日午後8時25分頃、同市笹賀のパチンコ店「ラッシュ松本」敷地内にある景品交換所で、窓口カウンター付近にガソリンをまき、中にいた女性従業員(52)に「金を出せ」と脅し、拒まれたため、ガソリンに火を付け、同交換所の一部約10平方メートルを焼いて従業員にやけどを負わせた疑い。平林容疑者は「金がほしかった」と大筋で容疑を認めているという。防犯カメラに映ったワゴン車の映像などから容疑者が浮上した。

 従業員は気道熱傷の重傷で現在も入院している。

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