小学校プールで薬品を誤混入、児童は下校していて無事/相模原
カナロコ 2011年7月8日(金)20時30分配信
7日午後4時半ごろ、相模原市緑区橋本4丁目、市立宮上小学校のプール脇の機械室で、20代の男性教諭が消毒用の次亜塩素酸ソーダに誤って別の薬品を混ぜ、塩素ガスが発生した。児童は下校しており、異臭に気付いて逃げた教諭も無事だった。
市教育委員会を通じて通報を受けた消防隊員が、大型扇風機を使って換気作業を行い、ガスは約4時間後に拡散した。
市教委によると、男性教諭は次亜塩素酸ソーダを補充しようとして、プールを清掃するためのポリ塩化アルミニウムを誤って混ぜてしまったという。市教委は「薬品の保管、取り扱いを徹底するよう周知する」としている。