県教委の教員採用汚職:求償差額問題で住民監査請求へ−−市民オンブズ /大分
毎日新聞 2011年9月13日(火)15時21分配信
県教委の教員採用試験でわざと不合格にした受験生への賠償を、不正を指示した当時の幹部ら7人に求める問題で、事件発覚時に定年退職していた元教育審議監が返納した退職金3250万円を本来の請求総額(約4200万円)から差し引いたのは不当として、おおいた市民オンブズマンは月内に住民監査請求する方針だ。
12日に監査請求に必要な証拠文書を開示請求した永井敬三理事長によると、請求額の是正と、減額を決定した現幹部への賠償請求が請求の柱。月末辞任を表明した小矢文則教育長について、「監査請求は実態解明をしない教育長への手土産。こんな幕引きは許せぬ」と痛烈に批判した。
県教委は8月10日、元教育審議監が返納した退職金を差し引き、7人に計約950万円を弁償させ、賠償にあてることを決めた。
9月13日朝刊