神戸・高1転落 生徒本人が徹底調査要望 調査委が初会合
神戸新聞NEXT 2019/7/16(火) 22:13配信
神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で2017年12月、当時1年の男子生徒が長時間の別室指導後に校舎から転落し一時重体になった問題を巡り、原因究明に当たる調査委員会の初会合が16日、同市内であった。生徒本人が意見陳述し、徹底調査を要望した。
代理人弁護士によると、生徒はツイッターで問題を起こしたなどとして2日間で約16時間の指導を受けた後、校舎5階から転落。今は転校し、後遺症で松葉づえを使っている。生徒側は市教育委員会への不信感から、市長部局下での第三者による調査委設置を要望。調査委は市教委に置かれたが、調査権限は市長部局の行財政局に委任された。
初会合では、委員長に愛知教育大の折出健二名誉教授を選出。今後、教員や生徒らから聞き取り、生徒が転落に至った背景を検証する方針を確認した。生徒側は意見陳述で、弁解の機会がないまま別室指導で教員に「退学や」と言い渡されたことや、治療で体中に金属が入り、後遺症で嗅覚も失われるといった現状を伝えた。その上で「真実が知りたい」とし、「教委や学校に忖度せず、徹底した調査を」と求める要望書を提出した。(佐藤健介)
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男子高校生が指導後に飛び降り 第三者委員会始まる
MBSニュース 2019/7/17(水) 7:54配信
おととし、神戸市立六甲アイランド高校の男子生徒が教師から指導を受けた後に校舎から飛び降りた問題で、7月16日、第一回の第三者委員会が開かれました。
おととし12月、神戸市立六甲アイランド高校の当時1年だった男子生徒(17)はSNSをめぐり、「指導部屋」で男性教諭から2日間あわせて約16時間の指導を受け、その翌日に学校の5階から飛び降り自殺を図り、全身の骨を折る重傷を負いました。16日開かれた第一回の第三者委員会では男子生徒と母親らが委員らに意見陳述を行いました。
生徒の弁護人によりますと、「指導には問題なかった」としている学校側に対し、生徒は「現場で受けた指導と学校側の言い分に食い違いがあることについて、明らかにしてほしい」と述べたということです。
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