酒気帯び運転で正面衝突事故、容疑の高校教諭逮捕

酒気帯び運転で正面衝突事故、容疑の高校教諭逮捕
2011年10月17日 読売新聞

 熊本北署は16日、玉名市岱明町、東海大二高(熊本市)教諭北原茂容疑者(48)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

 発表によると、北原容疑者は同日午前2時頃、熊本市京町2の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。中央線を越え、対向の乗用車と正面衝突する事故を起こし、発覚した。対向の乗用車に乗っていた2人は、いずれも軽傷。北原容疑者の呼気から1リットル中0・49ミリ・グラムのアルコール分が検出された。「夕方から同僚の結婚式と2次会に出席し、ビールと焼酎をかなり飲んだ」と供述しているという。

 北原容疑者は保健体育の教諭で、今年のインターハイで準優勝したアーチェリー部の顧問。森永州一校長代理は「飲酒運転については日頃から指導を徹底していたが、残念でならない。保護者や生徒に大変申し訳ない。(北原容疑者については)厳正に対処していく」とコメントした。

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