生徒の下着盗撮した先生、本人に携帯貸しバレる
2012年2月11日11時23分 読売新聞
福島県教委は10日、女子生徒の下着を撮影したとして、県中地方にある公立中学校に勤務する30歳代の男性講師を懲戒免職処分にしたと発表した。
発表によると、講師は1月下旬、顧問を務める運動部の生徒を引率して大会に参加中、生徒を残して洗車場に立ち寄り、自分の車に置いてあった生徒のかばんから下着を取り出して携帯電話で2枚撮影したという。帰宅時に女子生徒が講師の携帯電話を借りて自宅に電話した際、自分の下着が撮影された画像に気付き、帰宅後に母親に相談して発覚した。
講師は「女子生徒に興味・関心があった。生徒や保護者の信頼を失い、申し訳ない」と話しているという。
県内の教職員の懲戒免職処分は今年度7件目。