セクハラ行為と体罰、高校教諭を停職6カ月 北海道教委が処分

セクハラ行為と体罰、高校教諭を停職6カ月 北海道教委が処分
2012年2月23日15時11分 朝日新聞

 北海道教育委員会は22日、セクハラ行為などをしたとして石狩管内にある高校の男性教諭(51)を停職6カ月にするなど、計7件の懲戒処分を発表した。

 道教委によると、男性教諭は昨年、顧問を務める運動部の女子部員に対し、筋肉の発達の指導として肩や腹筋を親指で押したり、別の女子部員に腰痛軽減のストレッチ指導として股関節などを親指で押したりしたとされる。その他、部活の練習中に女子部員4人をたたいたり蹴ったりして、1人に鼓膜損傷のけがを負わせたとされる。

 道教委は他に、酒を飲んで自家用車を運転し、自損事故を起こした江差町の小学校の男性教諭(45)を停職4カ月の処分にした。

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