<福島市長>神戸大教授に謝罪求める 講演会で公用車発言

<福島市長>神戸大教授に謝罪求める 講演会で公用車発言
毎日新聞 2012年3月27日(火)19時31分配信

 神戸大大学院の山内知也教授(放射線計測学)が講演会で「福島市長は避難先の山形市から福島市に公用車で通っている」と虚偽の発言をしたとして、瀬戸孝則・福島市長は26日、謝罪を求める文書を郵送した。山内教授は取材に対し27日、発言内容を認めた上で「文書が届いてから対応を考える」と話した。

 市によると、山内教授は2月18日に大阪市で開かれた、汚染がれき受け入れ反対の講演会で「福島市は避難が必要。行政は動かないが、正しいことをしている人が一人だけいる。福島市長です。山形市に住み、公用車で毎朝通っているんです」などと発言した。

 実際は福島市内に居住しており、市長名の通知書は「事実と異なり、私の名誉を著しく毀損(きそん)する。放射能問題に苦しむ市民の信頼感を損なった」と指摘。発言内容の訂正と謝罪を報道機関に公表するよう求め、対応次第では名誉毀損の疑いで刑事告訴する意向を記した。【深津誠】

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