淫行の三本松高教諭を懲戒免職／県教委処分
2012/06/01 10:41 産経新聞
県教委は３１日、１７歳の少女にホテルでみだらな行為をしたとして、三本松高校の竹本茂教諭（４０）を同日付で懲戒免職処分にした。
県教委によると、竹本教諭は４月２９日、香川県内に住む少女が１８歳未満と知りながら徳島県のホテルに連れ込み、みだらな行為をした。教諭は徳島県青少年健全育成条例違反（淫行）の疑いで逮捕、略式起訴され、５月１８日に罰金３０万円の略式命令を受けた。「迷惑をかけて大変申し訳ない」と話しているという。
会見した細松英正県教育長は「学校教育に対する県民の信頼を損ねる行為。あらためて深くおわびしたい」と謝罪。再発防止に向けて教職員の研修体制を強化する方針を示したが、具体的には「県立学校の研修状況を調べ、不備がある学校には指導する」と述べるにとどまった。