盗撮：高校教諭、区検が略式起訴 罰金３０万円 ／愛媛
毎日新聞 2012年6月20日(水)16時2分配信
松山区検は１９日、女性のスカート内の盗撮したとして、西条市三津屋南、県立新居浜南高校教諭、井出晃久容疑者（４１）を県迷惑行為防止条例違反罪で松山簡裁に略式起訴した。同簡裁は罰金３０万円の略式命令を言い渡し、即日納付された。
起訴状によると、井出被告は４月２７日、新居浜市大生院の県総合科学博物館敷地内で、ビデオカメラを使って女子高校生のスカート内を盗撮するなどした。
県教委高校教育課は「まだ事実確認が出来ていないが、事実関係が明らかになり次第、懲戒処分の指針に沿って厳正な処分を検討していきたい」とコメントを出した。【篠崎真理子】
６月２０日朝刊
同署や県教委によると、同２７日は勤務先の高校の遠足で、井出容疑者は２年生を引率して同博物館を訪問。同署の調べでは、被害生徒は同校の制服を着ていたといい、井出容疑者は勤務中に盗撮していた可能性が高いとみられる。