希少サルを違法譲渡=容疑で元動物学校長ら送検―警視庁

希少サルを違法譲渡=容疑で元動物学校長ら送検―警視庁
時事通信 2014年5月14日(水)14時57分配信

 絶滅の恐れがある小型のサルの一種「スローロリス」やカメを知人の男に違法に譲り渡したなどとして、警視庁生活環境課などは14日、種の保存法違反容疑で、元野生動物専門学校長の男(56)=東京都新宿区=と同校の元講師で牧場経営の男(66)=足立区=を書類送検した。いずれも容疑を認めているという。
 送検容疑は昨年11月19日、新宿区内の路上で、元学校長の男がスローロリス8匹とマダガスカルホシガメ2匹を譲り渡し、牧場経営の男が受け取った疑い。
 同課によると、スローロリスとマダガスカルホシガメはともにワシントン条約で商業目的の輸入などが禁止されており、譲渡する場合は環境省への個体登録が必要だが、いずれも未登録だったという。
 学校経営に行き詰まった元学校長の男が牧場経営の男に飼育を依頼。いったんは引き受けたものの、ホシガメの飼育が難しかったことから、昨年12月に牧場経営の男が警視庁に相談し、発覚した。 

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