食器早く返却しただけで 児童はたいた教諭戒告処分 神戸

食器早く返却しただけで 児童はたいた教諭戒告処分 神戸
神戸新聞NEXT 2015年7月16日 21時55分配信

 給食の食器を早く返却しようとした児童をはたいたとして、神戸市教育委員会は16日、同市東灘区の小学校の男性教諭(29)を戒告の懲戒処分とした。

 市教委によると、この小学校では、学年ごとに食器をまとめて給食室に返す決まりがある。今年3月初旬、担任から「先に返してもいい」と言われた当時5年の児童が食器を運んでいたところ、男性教諭が注意し、顔を平手でたたいたという。

 教諭は、児童が許可を得ているのを知らず、決まりを守っていないと思ったという。市教委の調べに「目を合わせないなど反抗的な態度だったのでたたいてしまった。卒業式の準備で忙しく、心にゆとりがなかった」と説明している。

 市教委は同日、今年5月に児童65人分の成績データが入った私物のUSBメモリーを紛失するなどした須磨区の男性教諭(31)を減給1カ月(10分の1)としたと発表。教頭と校長も管理責任などを問い、それぞれ同日付で文書訓戒と口頭厳重注意とした。

(小川 晶)

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