京都府立医大に新疑惑浮上――医薬品納入巡る贈収賄を警察が内偵(選択出版)
選択 2017/3/24(金) 9:30配信
暴力団組長の収監を回避するために公文書を偽造していた事件に揺れる京都府立医科大学に別の疑惑が浮上中だ。
同大の「医師について製薬会社との癒着が噂されており、京都府警、地検が医薬品納入を巡る贈収賄の内偵を始めたという話が出回っている」(全国紙社会部記者)。実は京都府立医大については「以前からそうした噂が出ていたが、今回の事件を契機として特に府警が『膿を出し切る』と意気込んでいる」(同)。
同大は、二〇一一年に発覚した、いわゆるディオバン事件の震源地だった。同大病院の循環器内科教授がノバルティスファーマ社製の降圧剤について、研究データの改竄を行った疑いが浮上し、一大論文改竄問題として全国の大学へと波及した。当時から、「不正が行われた大学の中でも京都府医大は特に製薬会社とずぶずぶ」(関西の医師)といわれていた。
同大は「今回の暴力団との蜜月ぶりをみてもわかるとおり、不正を生み出しやすい学内ムードがある」(同前)と指摘される。今回、学長自らが暴力団組長と会食していることまで判明しており、「自浄作用は期待できない」(同)とみられている。「司法のメスだけでなく、厚生労働省による管理が必要なレベル」(同)だ。
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