少女にわいせつ 男性講師懲戒免 茨城県教委
茨城新聞クロスアイ 2019/1/26(土) 4:00配信
茨城県教委は25日、18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、公立中の男性講師(27)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。
県教委によると、公立中の男性講師は、昨年2〜8月末ごろにかけ、少女が18歳未満と知りながら複数回にわたり、車内で抱き付いたり、胸を触ったりするなどのわいせつな行為をした。同11月に学校に連絡があり発覚。男性講師は事実を認め、県教委に「相手や学校に迷惑を掛けて申し訳ない」と話したという。
また県教委は25日、不適切な指導をしたとして、稲敷市内の公立中の男性教諭(35)を戒告処分とした。昨年11月29日午前、男子生徒を注意する際、両腕を押し、左手を背後の壁にぶつけた生徒が骨折する重傷を負った。
県教委によると、今回分を含め本年度の教職員の懲戒処分は24人で、過去10年間で最多を更新した。