青森中2自殺 校長への訓告決めた市教委対応へ「命に対して軽すぎる」と父
Web東奥 2019/3/20(水) 10:32配信
2016年に青森市立中学校2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴えて自殺した問題で、りまさんの父剛さん(40)は19日、東奥日報紙取材に応じ、市教委が18日に同校校長を懲戒処分に当たらない「訓告」としたことに関して「子どもの命に対して軽すぎるし、甘すぎる」と胸中を語った。
遺族側はこれまで「再発防止のため」などとして同校の校長を含む教職員の懲戒処分を要望、県教委に内申するよう市教委に求めていた。一方、市教委は一貫して「処分対象に当たらない」としていた。
遺族の担当弁護士によると、市教委側から18日夕方にメールで処分内容などの連絡を受けたという。剛さんは「訓告処分や、ほかの教職員の処分がなかった理由の説明が足りない。今後説明を求め、話を聞いた上で対応を考えていきたい」と話した。
遺族に断りも無く「通学途中の事故」にしようとした学校だからなあ
2016年8月に、いじめを訴えて自殺した、青森県の中学2年生・葛西りまさんについて、学校側が、遺族に説明なく、通学途中の事故として、給付金を申請していたことがわかった。
葛西りまさんの父・剛さんは「謝罪を求めているわけではなく、何があったのかを求めている」と話した。
文部科学省で会見した父親らによると、学校側は、遺族に十分な説明をしないまま、りまさんの自殺を「通学中の事故」として、日本スポーツ振興センターに、災害共済給付金を申請していた。
この制度では、学校の管理下で、子どもがけがをするなどした場合、保護者が医療費や見舞金を受け取れる。
申請は、事故後2年間有効だが、学校側は、FNNの取材に、「少しでも早く申請した方がいいと思った」としているが、遺族側は不快感を示している。