セクハラや死亡事故…相次ぐ教諭の不祥事で懲戒処分 香川・教育委員会

セクハラや死亡事故…相次ぐ教諭の不祥事で懲戒処分 香川・教育委員会
KSB瀬戸内海放送 2019/3/26(火) 16:00配信

 同僚の女性教諭にセクハラ行為を繰り返した男性教諭と、死亡事故を起こした女性教諭が香川県教育委員会から懲戒処分を受けました。

(香川県教育委員会/工代祐司 教育長)
「このような事案が起きたことは誠に遺憾であり、大変、県民の皆さまに申し訳なく思っている」

 セクハラ行為で減給10分の1、6カ月の懲戒処分を受けたのは、仲多度郡の公立小学校に勤める、32歳の男性教諭です。香川県教委によりますと、男性教諭は2017年12月から去年8月にかけて、嫌がる同僚の女性教諭に対して写真を撮影したり、髪や顔を触ったりするセクハラ行為を繰り返しました。

 また、死亡事故で減給10分の1、2カ月の懲戒処分を受けたのは、木田郡の県立高校に勤める30歳の女性教諭です。女性教諭は2017年10月、高松市で乗用車を運転中、女性をはねて死亡させました。

 また、香川県教委は去年3月に脇見運転で死亡事故を起こして失職した、元公立小学校の教諭に対して退職手当を全額支給しないことを決めました。

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