東大院教授、学生に交際迫り停職 2年以上にわたり、本人は否定
共同通信 2020/2/6(木) 19:30配信
東大は6日、指導する大学院生に対して2年以上にわたって恋愛感情を示し続け、しつこく交際を申し込むなどのセクハラ行為があったとして、大学院の50代の男性教授を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授は事実関係を否定しているという。
東大は学生の特定や二次被害につながるとして、教授の名前や所属を明らかにしていない。発表などによると、教授はLINE(ライン)や対面で、学生に恋愛感情があることを示し、複数回交際を申し込んだ。拒まれるたび、学会発表の練習の予定を変更したり、不機嫌な態度を取ったりしたとされる。
学生の意に反する身体接触もあったという。