熊本市の西原小 児童骨折させた教諭に停職6月の懲戒処分

熊本市の西原小 児童骨折させた教諭に停職6月の懲戒処分
TKUテレビ熊本 2020/12/25(金) 18:58配信

児童の足をけり骨折させた熊本市の小学校教諭の処分についてです。
熊本市は25日付で、この教諭を停職6カ月の懲戒処分としました。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、熊本市立西原小学校に勤める47歳の男性教諭です。
熊本市によりますと、この男性教諭は今年10月、運動会の練習中にけんかをしていた3年生の児童の足を蹴り、太ももの骨を折る大けがを負わせたものです。
先月行われた『体罰等審議会』では、この教諭が行った行為を「体罰」と認定しています。
骨折した児童は2カ月以上入院していましたが、今月20日に退院し、登校できているということです。
熊本市は25日付で、この男性教諭を停職6カ月の懲戒処分とし、校長を戒告処分としました。
市の聴き取りに対し男性教諭は「深く反省している」と話しているということです。
また、同じく25日付で、熊本市立の中学校に勤める54歳の男性教諭について、授業中に忘れ物をした生徒の額を指ではじいたとして戒告処分としました。

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