教員免許の無期限失効、見送りへ わいせつ厳罰化で検討 文科省

教員免許の無期限失効、見送りへ わいせつ厳罰化で検討 文科省
時事通信 2020/12/25(金) 15:49配信

 文部科学省は25日、児童生徒に対するわいせつ行為で懲戒免職とされた教員が、再び免許状を取得できるまでの期間を延長する法改正案に関し、来年の通常国会への提出を断念したと発表した。

 現行の3年から無期限の延長を目指したが、法制上のバランスが取れないと判断した。

 教育職員免許法は、懲戒免職の処分を受けて免許状を失効しても、3年たてば再取得できると定める。禁錮以上の刑を受けた場合でも、執行から10年たてば再取得が可能となっており、内閣法制局も難色を示していた。

 小児性愛の診断を受けた者を免許状の欠格事由とすることも検討したが、診断基準が確立されておらず、法令上の欠格事由として規定するのは現時点では困難と判断した。 

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