親睦会費で私物購入 小学校女性事務職員を処分/埼玉県
テレ玉 2021/7/26(月) 19:41配信
2018年から2年以上に渡り、職員の親睦会費で私物を購入していたとして、県教育委員会は羽生市の小学校に勤務する29歳の女性事務職員を、停職3か月の懲戒処分にしました。
処分を受けたのは、羽生市立川俣小学校に勤務する29歳の女性事務職員です。
県教育委員会によりますと、女性職員は教職員から集めた親睦会費で、学校用のお茶などを購入する際に、私的な日用品なども合わせて購入していたということです。
ことし3月、親睦会費の領収書を整理していた職員が、これまでに学校で使用していない商品名が記載されていることに気づいて発覚しました。
この女性職員は、2018年10月からことし3月まで21回に渡り、総額6万6894円分の私物を購入していて、「レジに並び直すのが面倒になり、会計を分けなくなった」と話しているということです。
女性職員からは退職願が提出されていて、県教育委員会は26日、退職を承認しました。