教師の暴言で不登校に 標語「教師の悪いうわさ吹き飛ばそう」をクラスに掲示〈仙台市〉

教師の暴言で不登校に 標語「教師の悪いうわさ吹き飛ばそう」をクラスに掲示〈仙台市〉
仙台放送 2022/9/14(水) 18:49配信

仙台市立中学校で教師の暴言で生徒が不登校となっていたクラスに、教師の「悪い噂を吹き飛ばそう」という標語が、掲示されていたことが分かりました。また別の中学校の教師が、保健室に登校をした生徒に対し「保健室はお前のためにあるのではない」などと叱責していたことも分かりました。

これは、9月13日の仙台市議会で明らかになったものです。それによりますと、去年4月、足に持病がある男子生徒に「人間の足の動きではない」などと暴言を吐いた男性教師のクラスで、生徒たちが教師の「悪い噂を吹き飛ばそう」と書いた標語を、学級目標として掲示していたことが分かりました。
教師の暴言などを受け男子生徒は体調を崩し、去年5月から不登校となっています。この標語は、男子生徒が不登校になったあとも掲示されたままだったということです。これについて福田洋之教育長は、9月に入り男子生徒と面会し聞き取りを行ったことを明らかにした上で次のように述べました。

仙台市教育委員会 福田洋之 教育長
「生徒や保護者にもっと寄り添い対応できるところはあったと考える」

また別の中学校でも不登校になっていた2年生の男子生徒が保健室に登校した際、学年主任の男性教師に、「保健室はお前のためにあるのではない」などと叱責されていたことが分かりました。男子生徒は不登校で保健室登校が認められていました。男子生徒はその後、適応障害と診断され、現在も不登校の状態が続いています。
市教育委員会によりますと、学校側の聞き取り調査に対し男性教師は「男子生徒が保健室登校を認められていたこと」を知らなかったとし、「指導のつもりだった」と話しているということです。

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