“カラ出張”で福島大学の准教授 諭旨解雇の懲戒処分 研究費100万円不正に使用 福島

“カラ出張”で福島大学の准教授 諭旨解雇の懲戒処分 研究費100万円不正に使用 福島
テレビユー福島 2023/7/28(金) 18:09配信

実際には出張に行っていないにも関わらず交通費を請求するいわゆる「カラ出張」を行い、研究費を不正に使用したとして福島大学の准教授が諭旨解雇の懲戒処分となりました。

諭旨解雇の懲戒処分を受けたのは福島大学行政政策学類の金炳学(キム・ビョンハク)准教授です。福島大学は28日、福島市で記者会見を開き謝罪しました。

福島大学によりますと、金准教授は2012年度から2022年度にかけて、実際には参加していないにも関わらず、学会や研究会出席の名目で出張報告書を提出し、計44件、約100万円の旅費を不正に得ていました。

福島大学では旅費の申請に関して、学会や会議の開催通知プログラムなどの添付を求めていましたが、金准教授はそれらの案内をインターネット等で入手し、架空の出張申請を行っていました。

福島大学の聞き取りに対し、金准教授は「研究用の図書を購入した」と話していますが、購入された本と不正受給した金額が合わないことや、研究名目で買った本を私物化していることなどから、大学では「私的流用にあたる」と判断したということです。

これを受け、福島大学は金准教授に対し、26日付で本人に退職を勧告する諭旨解雇の懲戒処分としました。金准教授は不正使用した研究費について返済する意思を示しているということです。

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