野球部でいじめ、部員1人が転校…強豪の京都外大西高
読売新聞オンライン 2024/8/22(木) 12:03配信
京都外大西高校(京都市右京区)の野球部で昨年、当時1年だった男子部員が上級生の部員らからいじめを受け、不登校となって転校していたことが同校への取材でわかった。同校が設置した弁護士による調査委員会は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に該当すると認定した。
調査委の報告書によると、男子部員は昨年4〜5月、部室で複数の2年生に取り囲まれ「練習中に携帯さわんな」と注意されたり、懲罰的なトレーニングをさせられたりした。男子部員は同5月から不登校となり、約2か月後に転校した。
学校側は当初、男子部員の練習態度に対する注意だったとしていたが、保護者の求めに応じて今年1月に調査委を設置。報告書を受け取った後の7月になって京都府に事態を報告した。同校は「最初からいじめとして対応しなかったのは不適切だった」としている。
同校野球部は、今春の選抜高校野球大会に出場するなど、強豪として知られる。