滋賀圏内の私立高6校で体罰 部活動中など 延べ38人被害
産経新聞 2013年3月8日(金)15時15分配信
滋賀県内の私立高校9校のうち6校で今年度、教員計6人が部活動中などに生徒延べ38人に対して平手でたたくなどの暴力を加えていたことが8日、県の実態調査で分かった。けがをした生徒はいなかったが、1人の教員が9回にわたって暴力を加えている事例もあった。
判明した体罰は17件で、うち16件が部活動中。剣道部で竹刀で殴ったほか、野球部やテニス部では平手で顔をたたいたり、足でけったりするなどの暴力があった。ホームルーム中に生徒の顔を平手でたたく事例も1件あった。体罰を把握した各校は、被害生徒や保護者への謝罪、体罰を加えた教員への指導などを行ったという。
実態調査は、文部科学省の通達に基づき、県内の私立小中学校と高校、中高一貫校の計16校を対象に実施。体罰があったのはすべて高校だった。私立学校の場合、体罰があっても県に報告する義務はなく、いずれも今回の調査で判明した。