自殺同級生を「菌」…高校生3人に侮辱容疑

自殺同級生を「菌」…高校生3人に侮辱容疑
読売新聞 2013年5月1日(水)14時36分配信

 兵庫県川西市で昨年9月に自殺した県立高2年の男子生徒(当時17歳)がいじめを受けていた問題で、県警は1日、悪口を言うなど男子生徒を侮辱したとして、同級生で同校3年の少年3人を侮辱容疑で神戸地検に書類送検した。

 インターネット掲示板への中傷の書き込みではなく、学校での口頭での悪口に同容疑を適用するのは異例という。

 捜査関係者によると、3人は昨年5〜6月、他の生徒の前で男子生徒を「菌」などと呼んだほか、男子生徒の椅子に死んだ蛾(が)を置いてからかうなどし、公然と侮辱した疑い。

 男子生徒は昨年9月2日に自宅で首をつって自殺した。他の生徒からいじめをうかがわせる情報が寄せられたため、県警が捜査し、3人から「ムシ」と呼ばれるなどのいじめ行為を受けていたことが判明したが、自殺との因果関係はわからなかった。遺族は今年1月、〈1〉菌と呼ばれる〈2〉消しゴムをちぎって投げられる〈3〉男子生徒の筆箱でキャッチボールされる――などのいじめ行為が11件あったとして、3人を侮辱容疑で告訴した。県警は改めて捜査し、一部について同容疑の適用が可能と判断した。

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