また「グーグルグループ」で流出…京都精華大でも“誰でも閲覧可”に
産経新聞 2013年9月5日(木)21時51分配信
京都精華大(京都市)は5日、人文学部の教員が授業運営に使っているインターネットのメール共有サービス「グーグルグループ」を通じ、学生94人の氏名や成績など個人情報が流出したと発表した。情報が悪用された形跡はないという。
大学によると、同学部総合人文学科現代文化表現コースの教員10人が事務連絡などのために使っていた同サービスが、誰でも閲覧できる設定になっていた。同コース2年生で「コース演習I」を受講していた学生94人の氏名、学籍番号、出欠状況、成績評価案などが流出したという。
今年4月に同サービスの利用を始めた当初から同様の状態だったといい、8月中旬に外部からの指摘で発覚。外部から閲覧できないように設定を変更し、学生に謝罪した。
グーグルグループを巡っては、京都大は8月23日、経営管理大学院のアジアビジネス人材育成寄付講座で、インターネットのメール共有サービス「グーグルグループ」を通じて、教職員や受講生ら講座の関係者175人分の個人情報が外部に流出したと発表している。
京都大のケースも、講座の教員が業務連絡のため使っていた同サービスが誰でも閲覧できる設定になっていた。社会人の受講生らの名前や住所、勤務先などのほか、教員と受講生が面接した内容や、受講生が講師の授業を評価したシートも含まれていたという。
昨年12月に同サービスの利用を始めた当初から同様の状態だったといい、8月11日に外部からの指摘で発覚。すでに全情報を削除し、今後は同サービスを使用しない方針。