個人情報:秋田・旭南小教諭、メモリー紛失 /秋田

個人情報:秋田・旭南小教諭、メモリー紛失 /秋田
毎日新聞 2011年11月11日(金)12時10分配信

 秋田市教委は10日、市立旭南小(渡辺一郎校長)の6年担任の30代男性教諭が、生徒や保護者の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。今のところ被害は確認されていない。
 市教委によると、保存されていたデータは、担任児童37人分の成績(昨年度分と今年度前期分)▽保護者67人の名前、住所、緊急連絡先▽クラブ活動の児童57人分の名前と電話番号−−など。男性教諭は4日、自宅で業務をするためメモリーを持ち帰り、5日に紛失に気づいたという。8日に教頭、9日に校長や市教委に報告した。
 同市では個人情報を校外に持ち出したり、私物のメモリーを校内に持ち込むことなどを禁止している。芳賀龍平・市教育長は「あってはならないことで、二度とこのようなことがないように情報管理を徹底していく」とコメントした。【小林洋子】

11月11日朝刊

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