セクハラ実態調査:県立高・特別支援校、「触られ不快」309人 悪質な例も /千葉

セクハラ実態調査:県立高・特別支援校、「触られ不快」309人 悪質な例も /千葉
2009年7月10日12時3分配信 毎日新聞

 ◇着替え中にのぞき被害
 県教委が県立の高校・特別支援学校の全生徒・教職員を対象に実施したセクハラ実態調査で、「授業中や生徒指導中、必要以上に身体を触られ不快だった」と申告した生徒が309人(男子103人、女子206人)に上った。さらに、131人(男子39人、女子92人)は「更衣室や部室で着替えているところをのぞかれた」と申告するなど、悪質な事例も目立っている。
 調査は5回目で、昨年12月〜今年1月に実施。原則記名方式で88・7%にあたる8万3229人から調査票を回収したが、セクハラ申告には無記名のものが多かった。申告件数の合計は高校が1507件で、回答した生徒の1・8%が申告していた。特別支援学校での申告件数は12件。
 内訳で最も多かったのは「授業中に性的な話や冗談を言われ不快」で、生徒804人(男子282人、女子522人)が申告した。
 県教委は「保健体育などの授業で妊娠・出産に関連した内容があり、個人の受け止め方によりセクハラと感じた生徒が多かったようだ」と分析する。その一方で、悪質なセクハラには「厳しい処分で臨む」としている。
 今回の調査では、市川市内の県立高校の20代の男性講師が部活動で女子生徒に抱きついたり髪を触ったりしていたことが発覚。この講師を停職1カ月の懲戒処分にした。【倉田陶子】

7月10日朝刊

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