右肩の刺し傷、致命傷か 高校生と数年前に知り合う 愛知死体遺棄

愛知県一宮市で民家のクローゼットから女子高校生の遺体が見つかった事件で、遺体の右肩に動脈に達する深い刺し傷があったことが、捜査関係者への取材でわかった。約30カ所の刺し傷などがあったが、右肩の傷が致命傷とみられるという。 死体遺棄容疑で逮捕された江口真先容疑者(21)と高校生はオンラインゲームを通じ、数年前に知り合ったことも判明した。江口容疑者は「複数回刺した」と供述しているといい、同県警は殺人容疑も視野に調べる。 県警によると、江口容疑者の逮捕容疑は、3月31日午後11時40分ごろ、同市の自宅のクローゼット内に東京都葛飾区の高校生、加藤和華さん(16)の遺体を遺棄したというもの。死因は出血性ショックだった。 捜査関係者によると、遺体には肩や首など上半身を中心に、刺し傷などの外傷が約30カ所あり、このうち右肩の刺し傷は動脈に達していた。身を守ろうとした際にできる「防御創」もあったが数は少なく、県警は、江口容疑者が、加藤さんが抵抗できない状態の中で刃物で繰り返し刺したとみている。 2人は人気ゲーム「フォートナイト」を通じて数年前に知り合ったという。加藤さんのスマートフォンは、容疑者宅とは別の場所から見つかったといい、県警は、江口容疑者が事件の発覚を遅らせようと隠蔽(いんぺい)を図った可能性もあるとみている。(野口駿、高橋俊成)

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