4月10日夕方、宮城県気仙沼市の県道で、横断歩道を渡っていた女性が乗用車にはねられる事故があり、警察はこの車を運転していた公務員の男を逮捕しました。 過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、岩手県陸前高田市に住む公務員・小松隆司容疑者です。 警察によりますと小松容疑者は、10日午後6時ごろ、気仙沼市の県道で乗用車を運転していたところ、横断歩道を歩いて渡っていた60代の女性をはねた疑いがもたれています。 女性は頭などを強く打ち、市内の病院に運ばれましたが、搬送時に意識はあったということです。 警察の調べに対し、小松容疑者は「女性にぶつかってけがをさせたことは間違いない」と話しているということです。 現場は信号機のある十字路交差点で、警察が当時の状況などを調べています。