11日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)では、傷害の疑いで逮捕された女優・広末涼子容疑者が裁判所により10日間の勾留を認められたことを報じた。 警察が同容疑者が服用していた薬が事故や事件につながった可能性も含め捜査しており、10日の同容疑者の自宅への家宅捜索の容疑が危険運転傷害であることも報じる中、コメンテーターで出演の八代英輝弁護士は「逮捕は医療従事者への傷害ということになっていて、今、逮捕容疑と捜索容疑が違うという変則的な状況になってるんですけれども。おそらくこれは傷害で身柄拘束、拘留はしましたけど、警察、検察が一番重く見てるのはやはり車というのは凶器にもなり得るので、仮に処方薬であったとしても、薬の影響下で運転したことは看過できないということで、そこはそれで事故を起こしたということをしっかり捜査しようということではないかと思います」と説明した。 その上で「いずれ他のタイミングで傷害については釈放するんじゃないかなと思います。で、危険運転傷害で再逮捕するとかそういうことになるのかなと思います」と今後、法定刑の上限が懲役15年(負傷)とされる危険運転致死傷罪での再逮捕の可能性を口に。 10日間の拘留については「傷害罪についても危険運転にしても、いずれにしても行為の背景には何らかの薬物、それが合法的な処方薬の可能性ってのが高いですけど、影響があったんだろうということで、つながりのあるということで捜査の対象になってるんだろうと思います」と分析していた。