酒気帯び運転:福井の教諭検挙報告せず /福井

酒気帯び運転:福井の教諭検挙報告せず /福井
2009年11月22日13時1分配信 毎日新聞

 福井市の市立小学校の男性教諭(56)が今年8月に酒気帯び運転で勝山署に検挙されていたことが21日、分かった。教諭は学校や市教委に事実を報告していなかった。
 市教委によると、教諭は8月4日午後、勝山市内のお好み焼き屋などで飲酒。車内で約2時間仮眠した後、福井市の自宅に向かった。同5日午前0時半ごろ、勝山市内の信号で一時停止せず、署員に停車を命じられ、酒気帯び運転が発覚。免許取り消し処分となり、その後は自転車で通勤していた。
 県教委に匿名の電話があり、市教委が今月19日に事情を聴いたところ事実を認めた。20日から自宅謹慎している。内田高義・福井市教育長は「児童、保護者や地域に及ぼす影響は大きい。大変申し訳ない」とコメントした。【安藤大介】

11月22日朝刊

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